はじめに
第一級陸上無線技術士(通称:一陸技)は放送局や固定局などの無線局の運用なんかに必要な国家資格です!
第二級も似たような感じです。
なんだかわかんないけど、持っているとすごそうな資格だ!オラ、ワクワクしてきたぞ!
まあ、一陸技は参考書によれば無線従事者のトップレベルの資格だそうですよ?
ボクは無線って触ったことないのでよく分かりませんが!
ボクの受験履歴
前提条件として、ボクは伝送交換主任技術者資格を持っていたので、基礎・工学Aの2科目免除でした。
受験科目は、無線工学Bと法規の2科目だけです。
平成14年度:一級・二級の同時受験 → 二級合格、一級完全不合格(科目合格なし)
平成17年度:一級受験 → 工学Bのみ科目合格
平成18年度:一級受験(法規) → 合格
無線工学Bに苦労した気がしたけど、気のせいだった。
法規で2回不合格を食らっていました!
いやあ、なんとか合格できました。
…そういえば、僕は高校時代に「物理部」っていうのに所属してました。
活動内容はアマチュア無線とパソコンいじり。
ボクは全く無線には興味がなかったので、もっぱらパソコンでゲームばっかりやってました(MULEってすごく面白かった)。
ですが、部員のみんなでアマチュア無線の資格を取ろうってことになって、アマチュア無線の受験勉強をやらされました。
ボクは昔から興味のないことには全く力を入れないヤツだったので、勉強はやったフリで済ませて、さらに受験せずに敵前逃亡しました。
こう思い返すと、何でボクが一陸技を取得したのか不思議な感じです。
まあ、会社からもらえる10万円に釣られたわけですがね!
お金がもらえる!という目標は大変強固な意志で持って資格取得に立ち向かうことが出来ます。
金は命より重い!と利根川さんも言っていますし。カイジで。
一陸技に合格する方法
…なんとなく食いつきがよさそうな小タイトルを付けてみた。
一陸技は結構難しいけど、しょせんはマークシート式。
数を受ければいつかは受かるものです。
分からなくても、マークシートは塗りつぶしておきましょう。
すごく当たり前のことだけど、マークしなきゃ絶対に点数がもらえないということに気づかない人もいるので。
さて、陸上無線技術士に合格するための秘訣も書いておこう!
「先に伝送交換主任技術者資格を取得しておくこと」
伝交(って略せばよいのか?)資格で、基礎と工学Aの2科目免除!
4科目中2科目免除!
受験科目数がはんぶーん。
実は陸上無線技術者の試験は2日間に渡って行う超ハードなものなので、受験科目を減らせるのは大きなメリットなのです!
まー、伝送交換の資格を取ること自体が難しいわけですが、これを取っておけば工事担任者の受験科目免除(3科目中2科目!)もありますので、資格マニア的にはおいしいわけです。
そういうわけで無線資格では最高峰に位置づけられている陸上無線技術者はやっぱり難しいわけです。
うまい具合に抜け道を探して受かりましょう。