んじゃあ、全くこの問題が分かんないっていう状態で考えて見ます。
選択肢は全部で15個あります。
超適当に選んじゃえば、1/15×100≒7%と、とてもまぐれ当たりは期待出来そうにありません。
まず(1)を考えましょう。
電気事業者の前に付くということから数字は入りそうにありません。
ということで数字を除いた残り6個の中に答えがありそうです。
さらに、前後の文章から、「一般」電気事業者、「特定規模」電気事業者と同列の電気事業者が答えのようです。
そこでありそうにない言葉を排除します。
「装飾用」電気事業者…これはなさそう。意味が分からないし。
「街路灯用」電気事業者…んー、街路灯専用で電気起こすのはありそうにないなあ。
「冷暖房用」電気事業者…ここまで使用用途が決まった電気って売れそうにないなあ。
ということで、残った「卸供給」「卸」「特定」の3択問題になりました。
…ここで、「特定規模」がすでに出ているから「特定」はないな!と思ったら不正解になりますがね!
(2)を考えます。
[kW]の前に入るのだから、数字か変数(アルファベット)、あとは何とか電力って言葉ぐらいかな?
選択肢にはアルファベットがないので数字が入ることが決定です。
ということで、まずは9択にできます。
んで文脈から、電気が足りなくなったときに、電気を止めちゃう対象をkWで決めているらしい。
それも国民生活を守るために行うみたいなので、一般的な住宅は止める対象にはならないでしょう。
じゃあ、一般住宅で使用する電力よりも大きな数字が入るはず!
少なくとも、1kW,2kW,3kWはないな。
なんとなく3kWってことは、100Vで30Aだし。
30A契約の家って割とありそう。
ということでこれらよりも大きい、「300」「500」「1,000」「3,000」「5,000」「10,000」の6択です。
(3)については、何とか用になるものが入るでしょう。
つまり「装飾用」「街路灯用」「冷暖房用」の3択。
さらに電気を止めちゃってもいいやということで、「広告用」と並ぶものであれば、まず「装飾用」でしょう。
街路灯は安全のために必要だし、冷暖房を止められると下手すりゃ死にますし。
ということで答えが決まっちゃう。まさに1択問題!
(4)にはもちろん数字が入ります。
1週間は7日間なので7以下に決まっている。
ついでに「限度とする」ってことなので7は入るはずがない。選択肢にもありませんが。
ということで「1」「2」「3」の3択に絞られます。
(5)は(2)と同様に考えて、6択になります。
さらに使用電力を制限するよりも、受電電力を制限するほうが厳しそうなので、(2)で選んだ数字よりも大きいとの推測。
これで、少なくとも5択。
まとめると
(1)3択、(2)6択、(3)1択、(4)3択、(5)5択
というわけで、期待値は(1/3+1/6+1/1+1/3+1/5)/5*100=41%。
超適当に選んだ場合の7%に比べると、格別に合格確率は上がります!
全く知識がなくても4割取れるってことです。(3種は2割ってことを思い出してみてください)
合格点は6割なので、後2割を実力で取れればよいわけです。
ほら、1種は結構ラクでしょう??2種もおんなじです。
なんか長文になってしまったけど、「知らない=解けない」ではないということに気づきましょう。
これに気づけばマークシートは楽勝になります。